大阪のモスクを訪問しました!



UPDATE 2023-08-05

外国語学部四年生のインドネシア・マレー語専攻の学生たちが、7月8日に大阪のモスク「マスジド・イスティクラル・大阪(Masjid Istiqlal Osaka)」(https://masjidistiqlalosaka.com/)を訪問しました。このモスクは2022年に大阪市内に新たに建立されました。モスクの建立に中心的な役割を果たしたのは、関西に住むインドネシア出身の人々です。外国語学部の「スペシャリスト インドネシア・マレー語」の受講者である三人の学生は、同授業の担当教員であるエニ・レスタリ講師の引率のもとで、モスク内の設備や、モスクに併設されているハラール食品などを販売する店舗を見学しました。また、モスク関係者とインドネシア語で会話して、モスク内で行われているイスラームの学習内容などについてお話を伺うことが出来ました。

 

モスク訪問後に、学生たちは見学内容に関するレポートをインドネシア語で作成しました。レポートには以下のような感想が記されています。実践的な言語学習を行うことができる、とても良い機会になりました。

 

“Di MASJID ISTIQAL OSAKA, kami bisa melihat adegan layaknya kehidupan Indonesia. Kesimpulannya mengetahui perbedaan budaya Indonesia dan Jepang itu sangat barmanfaat bagi saya.”

「インドネシアのありのままの暮らしの一部を見ることができた。改めて、日本とインドネシアの文化の違いに触れることができ、貴重な経験だった。」

 

“Masjid yang kami kunjungi didatangi oleh beberapa sekolah local juga. Saya mau masjid di Jepang menjadi tempat yang berperanan penting yang menbantu orang asing karena berbagai-bagai orang bisa melakukan pertukaran dan bisa memahami antar sesama dan agama.”

 「今回私たちが訪れたモスクは、いくつかの地域の学校からも訪問があり、私は、モスクが外国から来た人と地域との交流の場所になり、お互いに宗教など理解しあえる場所になっていってほしいと思いました。」

 

“Kunjungan ke Masjid Istiqlal Osaka kali ini merupakan pengalaman yang luar biasa.”

 「すごくいい経験になりました。」

 

(文責:上田達教授)