上海外国語大学の夏季中国語プログラムに参加しました。



UPDATE 2023-10-17

 外国語学部中国語専攻の学生が上海外国語大学の夏季中国語プログラムに参加しました。期間は2023年8月6~26日の3週間で、中国語の授業のほか、太極拳や書道の文化体験、豫園や浦江遊覧、朱家角での校外学習など、いろいろな国からの留学生とともに、充実した時間を過ごしました。参加学生のコメントを紹介します。

 

 上海での食事は日本と比べ、リーズナブルだと感じました。味も美味しかったです。私は生煎が気に入りました。現地のお客さんが多い店舗に食事に行った際は、外国人だと気づいた方が温かく声をかけてくれました。(外国語学部4年 和久谷一葉)

 

 私は11階に住んでいました。最初は友達と一緒に住んでいましたが、その後、長期留学生の人に部屋を空けるため、途中で部屋を変えました。部屋にテレビ、エアコンが付いています。私が住んでいる方角では、窓から学校のグラウンドが見えます。朝よくサッカーをする人が居ていました。東方明珠も少し見えました。(外国語学部3年 花房愛子)

 

 文化体験は太極拳・書道が各2限ずつ行われました。参加人数は10人程度で1クラスでした。太極拳は先生が前で教えてくださり、他国の学生と教え合う時間もありました。空手とは動きが全く異なり、とても苦戦しました。書道では古典的な筆法を少し学びましたが、実践の時間が大半でした。日本の書道と少し異なる点がありましたが、先生が丁寧に教えてくださいました。

 授業外では、学内で仲良くなった中国人学生と一緒に食事をした後、おすすめの観光地に連れて行ってもらいました。また、イタリア・韓国・スペイン人などの様々な国の留学生と食事だけではなく、バトミントンやトランプなども行い交流しました。

 大学の寮に宿泊し、3週間のうちの1週間のみ、ミャンマー人と同じ部屋で生活をしていました。中国語と英語を使いコミュニケーションを取り、互いの私生活や言語について教えあっていました。また、一緒に生活していると、文化や私生活の違いを発見することができ、興味深かったです。(外国語学部3年 八倉功輝)

(文責:国際学部講師 小都晶子)