日本文化を英語で伝える:科目「Japanese Society and Culture」の学期末



UPDATE 2024-07-16

国際学部2年生の必修科目の一つ「Japanese Society and Culture」では、日本文化や時事ニュースなどを英語で語り、伝えられるようになることを目指して学んでいます。学期末は、クラスごとにいろいろな形で、英語での情報発信や動画制作などを行います。

2024年7月15日(月曜)は前期14週目にあたり、あるクラスでは動画のコンテストを、別のクラスではライブのプレゼンテーション発表を行いました。テーマを各自が選んだクラスでの題材例は

・Karaoke scoring …カラオケマシーンの自動評点の仕組み。歌の上手下手でスコアがつくのではない??

・Mizura… 「みずら」と呼ばれる髪型の歴史。形状や、どんな人のためのものか、アジアの他の国ではどうか、など

・Japanese “Yaki”… 日本語の「○○焼き」という表現は、調理方法にも陶器の製法にも火祭りの名称にも使われていること

・Judo uniforms… もともと白のみだった柔道着が、いつからどのような理由で白と青の柔道着を導入したのか(実物着用)

・Bike component… 各国の主要自転車メーカーが、日本で生産した重要な部品をロードバイクに採用している(実物持参)

画像は、ロードバイクの実物を使った発表の様子です。先に発表を終えた学生が、黒子(くろこ)のようにアシスタントを務めてくれました。

追って、他のクラスや発表のお話も投稿予定です。お楽しみに!
(文・写真 齋藤安以子)