2025年7月8日(火)5限に、摂南大学国際学部主催で2026年度前期留学(長期留学)説明会が行われました。11名の学生が参加しました。
まず、国際学部職員から留学の概要と関連手続きについて説明しました。摂南大学国際学部では、在学期間を維持したまま休学せずに原則半年の留学をすることができます。留学先での学習については、帰国後に卒業に必要な単位として認定されます(上限あり)。また、成績など条件を満たした学生は奨学金を受給できます。現在、国際学部の留学制度では、「摂南大学海外留学奨学金」と「日本学生支援機構(JASSO)奨学金」の2種類に申請できる機会があります。
説明会に参加した学生は、留学制度の概要・出願方法・奨学金制度などについて真剣に話をきいていました。
全体説明の後に語圏・地域別(英語、中国語、スペイン語、インドネシア・マレー語)の説明会になりました。学生たちは関心のある言語・地域に分かれて、現地に精通している教員から、留学するための準備や手続き、現地の情報など詳しい説明を聞いていました。摂南大学国際学部では2026年度は次のような大学に長期留学することができます。
- 英語圏:ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)、カルガリー大学(カナダ)、サザンクロス大学(オーストラリア)、オークランド大学(ニュージーランド)、サンウェイ大学(マレーシア)
- 中国語圏:上海外国語大学(中国)、台湾師範大学(台湾)
- スペイン語圏:アリカンテ大学(スペイン)、グアナフアト大学(メキシコ)
- インドネシア語・マレー語圏:ストモ博士大学(インドネシア)、マレーシア国民大学(マレーシア)
語圏・地域別の説明では、学生は教員に熱心に質問していました。「海外に出て学びたい」「留学では言語だけではなく何かを得たい」という真剣な思 いと、それに伴う緊張感・不安感が交錯するような雰囲気が伝わってきました。教員は、そのような学生に対して丁寧にサポートしていました。
多くの学生が国際学部の長期留学制度を利用して海外で学び、一回りも二回りも成長してくれることを願っています。
(文責:国際学部留学委員会委員 森類臣・金子正徳)
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