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スペイン語 関連

スペイン語は、20か国で使われる国連公用語

「スペイン語」は、スペインとラテンアメリカ(中南米)に話者が広がる一大言語です。英語の国と思われているアメリカ合衆国にも6000万人近いスペイン語話者が住んでいます。

画像は、 Allice Hunter – File:Hispanophone global world map language.png, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=69323596による分布図の一部を掲載しています。

 

最も青色の濃いゾーンが、スペイン語を公用語とし、その次が公用語ではないが人口の25%以上がスペイン語を話す国です。以下、色が薄くなっていくと話者の割合が減ります。

スペイン語者はSNS好きのようです。ある統計によれば、スペイン語はフェイスブックでの使用言語として世界第2位、インターネット上の使用言語として世界第3位です。


魅力の世界遺産とビジネス

スペイン語圏にある世界遺産は、きっと皆さんも聞いたことのあるでしょう。サグラダ・ファミリア、アルハンブラ宮殿、マチュピチュ、ナスカの地上絵、マヤ文明のピラミッドなどなど、魅惑の観光地が多数あります。スペイン語を学んで、こういった場所に行ってみませんか? ラテンアメリカには日本企業の進出が加速中で、メキシコの自動車産業などは隣国アメリカだけでなく日本ともビジネスでつながっています。


スペイン語の特徴

日本人には発音しやすいほぼローマ字読み。母音はa,e,i,o,uの5つ。   casaカサ「家」 pasaporteパサポルテ「パスポート」 Graciasグラシアス「ありがとう」 ただし、動詞の変化が難関。英語より多様です。


授業で学ぶのは言語だけでなく

1年次の「諸言語輪講」で初めてスペイン語に触れる人も、大丈夫。授業で会話・表現・文法・読解といった基礎を固めつつ、スペイン語圏の多様な文化を学び、世界を見る目を大きく広げます。2年次後期には南欧とラテンアメリカのそれぞれについて「スペイン語圏社会講読」があり、3年次には「スペイン語プレゼンテーション」ができるように学びます。日本のことをスペイン語で説明する練習も行います。 言語科目以外にも、協働学習プロジェクト科目群には、スペインとラテンアメリカそれぞれの文化や社会を学ぶ科目があります。スペイン語が広いエリアで使われるようになった経緯を学び、スペイン語を通してヨーロッパやラテンアメリカ世界を見る体験をしてください。多種多様な言語とともに文化、習慣、価値観が存在することを実感できるでしょう。(画像は、スペイン語圏のゲームを楽しむ学生たち)


留 学

スペイン、メキシコの協定校に留学できます。風光明媚で食べ物が秀逸なアリカンテ大学、古都で正統派のスペイン語を学べるサラゴサ大学(共にスペイン)、や世界遺産の街にあるグアナファト大学(メキシコ)で過ごした先輩たちの留学生活の様子を、「海外留学」のページで紹介しています。

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