ゼミを探検!

橋本正俊ゼミナール

世界の中の日本語・日本文化

【ゼミの概要】

このゼミでは、皆さんがこれまで学んできた世界の言語や文化についての知識や関心を活かしながら、改めて「日本」について考え直す作業をします。

言葉(書き言葉、話し言葉、方言、ネットスラングなど)も文化(衣食住、習慣、遊び、音楽など)も、どれをとっても、日本と海外との違い、海外から見た日本、互いの影響など、様々な視点から考えることができます。そもそも、それらは日本の国内でも決して一様ではありません。「日本らしい」などとよく言われますが、日本はひとくくりにできるのでしょうか。いったい日本とは、日本文化とは、日本語とは何なのか、よく調べ深く考えてみることで、見える世界が違ってくるはずです。このゼミでは、そういった発見を求めて課題に取り組んでいきたいと思います。

 

【ゼミの方法】

 ゼミで取り組む課題は、正解のないものばかりです。まず課題自体を、皆さん自身で設定する必要があります。したがって、ゼミは学生主体で進めます。そして、活発な意見交換をすることに重点を置きます。積極的に発言し、人の話を聞く、そして疑問を投げかけ、提案することが大切です。そのためには知識と関心が必要になります。それらを通して社会人に必要な「教養」を身に付けて欲しいと思います。

 

【過去の研究テーマの例】

「おみくじと日本社会」

「日本のドラマに描かれるシングルマザー像」

「サブカルチャーとしてのコスプレの新たな展開」

「だんじり祭りの変容」

「大阪の若者言葉」

「歌詞に見る「桜」の表現」など

 

【写真】ゼミの風景

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