科目紹介

インドネシア語・マレー語 関連

ASEANの国際語

東南アジア地域は経済発展が目覚ましく、多くの日本の企業や団体が進出し、私たちの暮らしと密接につながっています。その東南アジア地域で中心的な役割を果たすインドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイの四カ国で広く話されているのがインドネシア語 (Bahasa Indonesia) とマレー語 (Bahasa Melayu) 。両方を学べるのは、日本では摂南大学だけです。

2つの言語はどんな関係?

インドネシア語はインドネシア共和国の国語です。マレー語は、マレーシア、ブルネイ・ダルサラーム国およびシンガポール共和国の国語です。日本の南側の海に位置するたくさんの島国や半島で使われるこれらの言語は、もともと1つでした。語彙や発音に多少の差異があるだけで、並行して学ぶことが可能です。


文字や発音は難しいですか?

インドネシア語とマレー語は、ローマ字を使って書かれます。特殊な記号がついた文字もありません。また、発音がやさしく語形変化も少なく、学びやすい言語です。語学力の向上が容易に実感できます。以下のように、単語をそのままローマ字読みすれば大丈夫です。 Nama saya ○△.(ナマ サヤ ○△)「わたしの名前は○△です」 Hati-hati.(ハティ ハティ)「お気をつけて」 Jumpa lagi.(ジュンパ ラギ)「また会いましょう」


学んだことを、本当に使えます

授業を担当している教員は、全員がインドネシアかマレーシアでの留学経験や調査経験があります。国際学部では、1年次の「諸言語輪講」を皮切りに、会話・表現・文法を学び、上級生になると「旅行インドネシア語」「インドネシア語・マレー語プレゼンテーション」などの科目があります。また、単語コンテストやスピーチコンテストとともに、インドネシア人やマレーシア人を交えて交流会を開催しています。イベントは学んだことを試す絶好の機会!そして、ここで学んだ卒業生が、インドネシア語やマレー語を使って仕事をしています。


言語科目だけじゃない

言語を学ぶ科目以外に、「協働学習プロジェクト科目」群の中に、インドネシア語・マレー語が使われている地域の生活文化、現代社会などを学ぶ科目があります。言語を学んでいくにつれて、それを使う人たちのことを知りたくなって、そしてわかることが増えていく、そんな、自慢のカリキュラムです。


留学と学生同士の交流が盛ん

インドネシアやマレーシアに協定大学があり、留学ができます。2020年、2021年と海外渡航が制限されていた間も、たびたびオンラインで学生同士が交流する授業や、オンライン研修などが開催されました。これらのプログラムを通じて「生きた言語」を現地の人と使うことで習得できます。 日本インドネシア語検定協会サイト「インドネシア語を履修できる大学」にも記事があります。
http://www.i-kentei.com/manfaat/sekolah/guru/bapakurano.html

今年も連携授業実施中!
「インドネシアのいま」を現地から講義していただきました | 摂南大学 国際学部|オリジナルサイト (setsunan.ac.jp)

インドネシアの大学と連携交流授業を実施 | 摂南大学 国際学部|オリジナルサイト (setsunan.ac.jp)


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