科目紹介

ドラマ

全身で伝えあう

外国語を学ぶときには文字言語に意識が集中しがちですが、実際のコミュニケーションには文字にならない非言語要素、話し方(音量・強弱・スピード等)、相手との間合い、前後の文脈、などが重要です。伝え方のバリエーションを、演じたり、演技を観たりしながら試行錯誤していきます。

2004年度に外国語学部の選択科目として開講以来、ずっと人気の科目です。コミュニケーションの実践に関わる、教職課程対象科目の1つでもあります。同じ台詞でも伝え方の正解が一つじゃないというおもしろさ、台詞を喋っていないときの方が場面の意味を左右できる聞き手のパワー、映画で観ていたあの場面の演出意図など、いろんなことがわかるようになっていきます。

画像はあるクラスで撮影した、学期当初のもの。画面の2人と、左からやってきた人たちとの間に、今からちょっと厄介なことが起きそう、という雰囲気が伝わってきますね? (この日の授業は、スポット照明・幕・音響・階段状客席などの設備がある小スタジオで実施しました。)

プロの俳優によるドラマワークショップも開催しています。
Drama Workshop:俳優に学ぶ身体表現 | 摂南大学 国際学部|オリジナルサイト (setsunan.ac.jp)
観客も演じる Dr Jekyll and Mr Hyde公演  | 摂南大学 国際学部|オリジナルサイト (setsunan.ac.jp)

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