2021年1月30日(火)の4時限目に、大阪市内の日本語学校に通う外国人留学生6名が日本語の先生3名と一緒に摂南大学に来校され、外国語学部の日本語教員養成プログラムで学ぶ3、4年生計19名と交流会を行いました。今回来られた外国人留学生は、ポーランド・インド・ベトナム・中国出身の方々で大阪市内のファースト・スタディー日本語学校で日本語を学んでいます。そこで日本語教師をしているのが、外国語学部卒業生の正見真梨さんです。正見さんと本学部の日本語教員養成プログラム受講生とのコラボレーションにより今回の交流会を企画しました。
交流会ではまず、日本語学校の紹介動画を皆で視聴し、留学生の日本での生活について学びました。そのあとに留学生の皆さんから日本語で自己紹介のスピーチがありました。後半はグループごとにディスカッションをしました。留学生の皆さんが流暢な日本語で話す様子を見て、参加した本学の学生は非常に刺激になったようです。そして、そのあとは、留学生の出身国に関するクイズ大会をグループ対抗で行い、大いに盛り上がりました。
対面での「国際交流」がなかなか困難な状況でしたが、今回何とか実現できるように準備してきました。このような経験は、外国人留学生及び本校の学生の双方にとって大きな学びになったと思います。また、卒業生がこのように後輩のために大学に訪問してくれるのも非常に喜ばしいことです。今後も引き続き海外・国内で日本語教師として活躍している卒業生とのネットワークを大切にしていきたいと思っています。