海外留学 - REPORTS

サラゴサ大学[スペイン]

佐々木真生さん
サラゴサ大学[スペイン]
[2019年度5月報告]

スペイン語圏の協定校、サラゴサ大学からの現地報告です。(文中の情報は2019年時点のものです。)

みなさんはサラゴサという場所をご存知でしょうか。スペインの北東にある一つの都市なのですが、私はその町にあるサラゴサ大学に留学している、3年生の佐々木真生です。今回はスペイン留学に興味がある人に、サラゴサ大学ではどのように勉強するのか簡単に紹介したいと思います。

 

 

サラゴサ大学の外国人コースには4ヶ月コースと8ヶ月コースがあります。他にも旅行クラス、商業クラス、1ヶ月集中クラスなどがありますが、どれも期間が短いコースなので、ここでは名称だけの紹介にしておきます。

 

私は現在8ヶ月コースを受講しています。サラゴサ大学に留学する人の多くはこれを受講すると思いますので、この授業コースの内容を紹介します。授業は朝9時から午後1時までで、その後授業がありません。試験は4ヶ月に一度です。つまり自由な時間が多くあります。そこで、授業外の時間は学校の部活に参加するなど、自分自身で何らかの活動を探す必要があります。私はサラゴサ大学で行なわれている日本語の授業に参加しています。こういった授業外で友人を作ることは言語習得においては、効果的で必須だと思います。

 

 

また授業の一環として、遠足があります。大学側が用意したもので、通常の交通機関ではなかなか行けない場所に行くこともできます。例えば、来週モナステリオ・デ・ピエドラと呼ばれる場所に行きます。そこは小さな村で、行くためには本来車でしか行けません。しかし、来週は学校側がバスを用意してくれ、多くの同級生たちと行くことができます。

 

サラゴサでの大学生生活は日本での生活とは大きく異なります。個人的には、サラゴサで生活することは、とてもリラックスできますし、大学でも多くのクラスメイトと楽しく授業を受けています。みなさんも是非、サラゴサ大学で学んでみてください。

 

 

 

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