松田 早恵先生
バハン大学(マレーシア)
[2021年夏]
2021年の夏休みに、外国語学部で英語を学ぶ2年生と3年生1名ずつが、マレーシア(パハン大学)主催の夏季オンラインサマープログラム(Virtual Summer Camp 2021)に5日間参加しました。
日本からの参加者は他大学の学生さんを含めて4人だけで、あとは全て海外(主にアジア)の学生さんだったようです。この経験を是非今後に活かしてください!
参加学生の声
「他の大学の学生さんのレベルが高くて、2日間ほどは圧倒されていました。マレーシアと日本では、大きな違いが見られる部分が多々ありましたが、同様に共通している事も見えたので興味深かったです。多様な民族が住んでいるので、国内だけでも豊かな民族文化・価値観にあふれている事を再認識できました。プログラム主催者の現地の人が親切だったことが一番安心しました。 」
「参加してよかったです!今の自分は英語を使って何ができるのか、できないのかを知ることができましたし、何より海外の人と友達になれたのが良かったです。ただアジアの英語に慣れていなかったので、1~3日目ぐらいまではほとんど聞き取れませんでした。」
パハン大学はマレー半島東岸のパハン州に二つのキャンパスを持つ国立大学で、外国語学部のインドネシア・マレー語専攻の海外実習の研修先です。2019年度には6名がバハン大学での実習に参加しました。
今回のプログラムは、バハン大学の国際交流センターと現代言語センターが中心となり、提携大学の学生を対象に特別に設定されたものです。今回はオンラインプログラムでしたが、感染状況が落ち着けば、国語のマレー語以外に英語も広く使われているマレーシアで、多言語社会の日常を体感できることでしょう。