English Speech Contest 2024を実施しました



UPDATE 2024-12-09

<English follows Japanese>

2024年12月3日(火曜)5限に、今年度の英語による3分間スピーチと、物語の暗唱コンテストを開催しました。たくさんのエントリーがあったため、2つの教室でスピーチ部門(個人)と、暗唱部門(ペア)を同時進行で始めました。

3分間スピーチ部門の参加者は、コンテストが近づくにつれ、構内で英語スピーチを自主練習する姿もあちこちで目撃されていました。コンテストの時間に残念ながら履修授業がある学生は、事前に担当教員の監督の元で録画をし、動画でコンテストに臨みました。初めての試みでしたが、2件あった事前録画の参加者はいずれも自然にカメラに向かって語り掛け、ライブでの発表者と互角に戦っていました。

暗唱部門の参加者は全員が1年生で、一生懸命に練習してきたのですが、発表の順が来て客席を前にスポットライトに照らされると、緊張で頭が真っ白に。外国語で暗唱し、なおかつ物語を情感をこめて人前で語るのは、なかなかの難題です。しかし、役に合わせて声色を変えようとしていたり、大事なところは2人で声を合わせて言ってみたり、またト書きに合わせて非言語の表現を取り入れたり、それぞれのペアが工夫を重ねていることが見てとれました。

発表が早く終わった暗唱部門の参加者は、そろって別室のスピーチ部門に合流し、最後の5名の発表を聴くことができました。そこで1年生たちが目にしたのは、上級生の格段に表現力にあふれたスピーチでした。発音も、なめらかさも、ジェスチャーも、3年次には自分もあんなふうになっていたい、と強く思ったそうです。

入賞者はこちら:

スピーチ部門

 1位 Hinano Inoue ”Something I Learned about Life”  

 2位 Runon Yamaguchi   “How to get Love”

 3位 Yumi Ueno   “My Dream for the Future”

暗唱部門

 1位 該当なし

 2位 Akito Furuya & Yuki Ishiya  ”The Fox and the Leopard”

 3位 (2組)   

              Kojiro Kochi and Kaisei Nakao ”Belling the Cat”

         Matsukiyo Hazuki & Kaiki Nakayama  “The Fox and the Leopard”

参加者へのコメントとして、暗唱部門のジャッジのサッジャド・プールオミッド先生からは、緊張を乗り越えて何度でも挑戦する勇気と、伝えたい内容を自分のストーリーとして語る重要性が語られました。また、スピーチ部門のジャッジのマイケル・ハーキー先生からは、自動読み上げやAIが発達してきた現代でも、イソップ物語の時代と変わらず、人が言葉を語って起きるコミュニケーションの価値について言及がありました。

なお、この日は英語科の教職課程の3年生が、コンテスト参加者としても、またイベント進行のアシストにも活躍しました。学年横断イベントの実施を通して、外国語を学ぶ側と教える側の視点を持つ時間になったようです。

On Tuesday, December 3, 2024, during 5th period, this year’s 3-minute speech and story recitation contest in English was held at Setsunan University. Due to the large number of entries, the 3-minute speech category (individuals) and the recitation category (pairs) were held simultaneously in two different classrooms.

Participants in the 3-minute speech category prepared meticulously by working on their scripts in advance. As the contest approached, participants were seen practicing their English speeches here and there on campus. Students who unfortunately had classes during the contest time were able to record their speeches under the supervision of their teachers and were able to participate in the contest on video. This was the first time this had been attempted, but both participants in the two pre-recorded sessions spoke directly to the camera without notes and were evenly matched with the live presenters.

The participants in the recitation category, all of whom were first-year students this year, had practiced hard, but when their turn to present came and the spotlight shone on them in front of the audience, they were so nervous that their heads went blank. It is quite a challenge to recite a story in a foreign language and tell it with feeling and gestures in front of an audience. However, it was evident that each pair was trying their best to use a different tone of voice for each role. They said important parts in unison and used gestures that enhanced the text they were reciting.

Participants in the recitation category, who had finished their presentations early, moved to the room hosting the 3-minute presentations to hear the last five presenters in that category. There, the first-year students saw the much more expressive speeches of the second-year and third-year students. Their pronunciation, fluency, and gestures encouraged the first-year students to improve their speaking skills so that they would become more like the experienced speakers in the 3-minute category.

 

Here are the winners:

3-minute Speech Category

 First Place:     Hinano Inoue, “Something I Learned about Life”  

 Second Place: Runon Yamaguchi, “How to Love”

 Third Place     Yumi Ueno, “My Dream for the Future”

Recitation Category

 First Place: No Prize

 Second Place:    Akito Furuya and Yuki Ishiya “The Fox and the Leopard”

 Third Place:     (2 pairs)  

                               Kojiro Kochi and Kaisei Nakao “Belling the Cat”

                          Matsukiyo Hazuki and Kaiki Nakayama “The Fox and the Leopard”

In his comments to the participants, Sajjad Pouromid, the judge for the recitation category, emphasized the importance of overcoming nervousness, having the courage to try again and again, and telling your own story. Also, Michael Herke, the judge for the 3-minute speech category, mentioned the value of students speaking in their own words, just as in the days of Aesop’s Fables, even with the development of automated speechreading and AI.

Note that third-year students in the English teaching program were active participants in the speech contest, both as contest participants and as assistants in facilitating the event. It seems that this event provided an opportunity for students from different grades to gain perspectives from both sides of learning and teaching foreign languages.

(和文記事:齋藤安以子 / 英文記事:トッド・フーパー)

 

 

第9回「国際文化セミナー」を開催しました



UPDATE 2024-12-05

2024年11月9日(土曜日)に摂南大学国際学部主催の第九回「国際文化セミナー」をオンラインで開催しました。今回は「ヨーロッパ世界へのいざない」というテーマで、本学部の教員2名が講演しました。


まず、原田豪講師が「欧州統合における制度への注目――問いかけることから」というタイトルで、現在の研究テーマにつながる研究上の問いの連鎖について話しました。学部時代に滞在した南米のペルーで見聞きしたことが、地域統合という具体的な研究テーマに結実して、欧州での研究活動への誘いとなったことが紹介されました。より具体的には欧州共同体の法的制度の成立と、加盟国におけるその運用について、原田講師が実証的な研究を進めてきたことが示されました。また、その後の質疑応答を通じて、欧州連合における法的基盤整備にかかる使用言語についても理解が深まりました。

次に、池田景子准教授による「英詩の読み方――P. B. シェリーの「西風に寄せるオード」」と題した講演がありました。池田准教授が学問的関心を寄せてきた英国の詩人シェリーの略歴を簡単に紹介したあと、彼のイタリアでの創作活動について説明しました。そして、シェリーの詩の一節を挙げながら、脚韻等の音韻的側面や文化的・宗教的背景といった、英詩解釈の基礎が説明されました。また、私たちの暮らしにおいて、英詩をはじめとする文学作品に触れることの意義についても言及がありました。質疑応答によって、シェリーの英詩とイスラーム世界との関連についても知見を得ることができました。


二つの発表は、学問的探求の面白さを第一線の研究成果とともに伝えるものであると同時に、ヨーロッパ世界を身近に感じることの出来るイントロダクションでもありました。参加者の多くが本学部の1年生であったため、国際学部での学びについてイメージを膨らませて、学ぶことの楽しさに触れる機会になったはずです。

(上田達 教授)

インドネシアとマレーシアをよりよく知るための集まり



UPDATE 2024-11-28

 2024年11月18日(月)に、「インドネシアとマレーシアをよりよく知るための集まり」を実施しました。このイベントは毎年、インドネシア語・マレーシア(マレー)語を学ぶ学生を対象として実施しています。

 今回は、インドネシア政府のダルマシスワ奨学金により1年間留学をしていた徳見賢太郎さん、そして本学のグローバル教育センターが主催する下記のマレーシア文化体験プログラムに参加した山䑓くるみさんと川原明日美さんがそれぞれの体験を話してくれました。

 徳見さんは、ダルマシスワ奨学金の概略や、現地での授業の様子などを短い動画を交えて紹介してくれました。山䑓さんと川原さんは滞在先であるペナン島でのロヒンギャ難民との交流、ホームステイなどの多様な体験について印象的な写真を交えて話してくれました。

 その後、来場者の1、2年生との交流や、マレーシアグッズのラッキドローなど少人数ながら楽しい会となりました。

文責:金子正徳(国際学部准教授)

国際学部有志ゼミ対抗運動会を開催しました



UPDATE 2024-11-28

2024年11月12日火曜日、今年で3回目となる有志ゼミ対抗運動会が摂南大学寝屋川キャンパスの体育館で開催されました。今回は5つのゼミから総勢34名の3年生が参加しました。


この運動会は企画、立案、進行などすべて学生が主体となって運営します。当日は準備体操にはじまり、バスケットボール、ドッジビー、ゼミ対抗リレーの3種目が用意され、学生らは白熱の競技を存分に楽しみました。

参加した学生らは互いに協力しあいながら良い汗を流し、ゼミ間の交流を深める良い機会となりました。

長期海外出張 マレーシア(上田教授)



UPDATE 2024-10-07

私は2023年9月から長期海外出張制度を利用して、マレーシアに行きました。現地での受入研究機関はマレーシア国民大学(Universiti Kebangsaan Malaysia、以下UKM)の人文社会科学部(Fakulti Sains Sosial dan Kemanusiaan、以下FSSK)です。同学部内にあるマレー言語・文学・文化研究センター(Pusat Kajian Bahasa, Kesusasteraan dan Kebudayaan Melayu)というセクションに在籍するカリム・ハルン博士が受入教員としてご尽力下さり、現地での研究活動を円滑に進めることができました。

UKMは1970年に建てられた国立大学です。スランゴール州にあるメインキャンパスは広大で、山を切り開いた敷地に9学部と11研究機関を擁します。私の所属したFSSKは言語学や歴史学といった人文科学から、国際関係論や政治学などの社会科学まで、広く文系の学問領域をカバーしています。

一年間、UKMに拠点を置いて、自身の調査地であるサバ州や東ティモールに足を運び、現地調査を行うことが出来ました。また、UKMの図書館は東南アジア関連の文献コレクションが充実しているため、時に書庫で本や資料を探しつつ、時にオンライン化された論文を閲覧する日々でした。現地調査や文献調査の成果は、帰国前に二つの国際学会で発表しただけでなく、いくつかの研究会で話す機会を得ました。こうした機会に、新たに国内外の研究者と知り合えたのも大きな収穫の一つです。研究活動に加えて、FSSKで開講されているカリム博士らの授業に参加して、教授方法について知見を得ることもありました。

<チャペル内で行われた収穫祭関連イベント(マレーシア)>

サバ州でも東ティモールでも、私が調査対象とする人々の宗教はカトリックです。現地調査を通じて、二つの社会を対照したり、重ね合わせて見ることで、かれらの信仰生活について理解を深めることが出来ました。とりわけ今回の滞在でありがたかったのは、大学で教えている限りはなかなか赴くことの出来ない時期に、調査地を訪れられたことです。サバ州は毎年五月末に「収穫祭」と呼ばれる文化行事があります。サバ州の先住民の人々が米の収穫を祝して行ってきた伝統行事が、州の文化行事として大々的に行われるようになったものです。さまざまな関連行事が開催されて、お祭りムードが醸成される五月末の時期にサバ州に滞在したのは、およそ20年ぶりのことでした。

また、10年ほど前から調査を始めている東ティモールも、通常であれば調査のために赴くことが出来るのは、授業のない期間に限られます。同国の主要な農作物であるコーヒーの収穫のシーズンは七月頃なので、いつも収穫前や収穫後に行かざるを得ませんでした。今年、初めて収穫の時期に行くことが出来たので、農作業の分担や販路の詳細がわかって、また違った角度から東ティモール社会について知見を得ることが出来たように思います。
< 山間部の小さなチャペル(東ティモール)>

実は、私が大学院生だった2002年から2004年までの期間も、UKMに研究生という立場で在籍して現地調査をしていました。20年の時を経て、同じキャンパスで時間を過ごすことになったわけです。

現地で暮らしていて20年の変化を最も感じたのは、売られているものの値段です。折からの円安に加えて、マレーシア国内の物価上昇もあって、食料品などは日本で調達するのとそう変わらないものも増えてきました。たとえば卵や牛乳は、スーパーでの価格を見るとほとんど違いを感じません。いっぽうで、南国ならではのフルーツや、日常的に食する野菜などは、美味しいものを安価で入手できます。新鮮な葉物の野菜は、日本で支払う値段で数倍の分量が手に入ります。日本とマレーシアの二国間の物価の差はますます小さくなっているようですが、ものによって事情はさまざまのようです。

大きく変わったなと思うことの二つめは、キャッシュレス決済の普及です。日本もコロナ禍を経てキャッシュレス決済が急速に普及しました。ですが、マレーシアで暮らしていると、普及の度合いはそれ以上だと感じます。大学内でさえ、現金が使えないシチュエーションがしばしばあって、苦慮したのを思い出します。もちろん、ショッピングセンターやホテルなどでは、マレーシアでも昔からクレジットカードが使えていました。ですが、今や小さなスーパーでも現金以外の支払いが一般的です。

とりわけ、現金以外の決済手段として、QRコード決済が広がっているのが興味深かったです。スマホにオンラインバンキングのアプリを入れると、(ほぼ自動的に)個人のQRコードが発行されるほか、種々のアプリに決済用のQRコードが実装されています。そうしたスマホのアプリによる決済が、いたるところで可能になっています。支払用のアプリが何であるかを特に考えることなく、レジ横に設置されたQRコードを読み取ったり、こちらが表示したQRコードを表示したりして行う決済は、とても便利です。ナイト・マーケット(pasar malam, 夜市)や、道ばたの屋台などでも、QRコード払いがかなり浸透しています。私も、日本ではスマホでの支払いをしたことがありませんでしたが、マレーシアではそれなしでは不便だと思うくらいに使い慣れてしまいました。
<小さな個人商店でもQR決済が可能(マレーシア)>

20年ぶりのマレーシアでの生活は、新鮮で刺激に満ちたものでした。現地で暮らすことは、現地の社会や文化を学ぶことに直結します。特に、私の専門分野では、こうした感覚を持ち続けることが大きな意味を持ちます。今回の滞在は、これまでに得てきた知識や情報を見直したり、時に再確認したりする、充実した時間となりました。

末筆ですが、このような機会を頂けたことにつきまして、関係各所にあらためて感謝申し上げます。とりわけ、手続き等でバックアップして下さった職員のみなさんや、温かく送り出してくれた国際学部のみなさん、ありがとうございました。

(国際学部教授 上田達)

体験型特別実習 ANA中部空港研修



UPDATE 2024-10-10

(株)ANA総合研究所提供の「体験型特別実習ANA中部空港研修」に、今年も、国際学部2年生の10名が参加しました。夏休み期間を使っての、事前学習、実地研修、事後報告会の3本建てプログラムです。

事前学習として2日間で企業訪問におけるマナーから始まり、エアライン業界や、エアライン職種ごとの業務知識を学びます。その後、8/26~8/28の2泊3日で愛知県の中部国際空港(通称セントレア)にあるANA中部空港株式会社でグランドスタッフ(空港係員)業務の実習を行いました。新入社員が実際に体験する業務訓練です。

チェックインカウンターシミュレーションではお客様のお荷物を預かりながら、保安業務を行い、同時に些細な会話から、それぞれのお客様に合ったおもてなしを考える難しさを学びました。

搭乗ゲートでは、アナウンスにも挑戦し、お客様のスムーズな搭乗を促すことで、定時出発を守るシミュレーションを行いました。

また、人事の方や、グランドスタッフの方々との座談会も催され、仕事のリアルや、就職活動に向けてのアドバイスもいただきました。

事後報告会では、一人一人が、PPTを作成し、どのような思いを持ってこの実習に参加したのか、また、今後どのような目標に向かって進みたいのか、熱く語ってくれました。

2年生という早い段階で実際の空港業務を体験し、華やかに見える空港業務の裏にある厳しさや、また、仕事のやりがいなど生の声を訊けたことは、将来のキャリアを考えるうえで大きく役立ったのではないでしょうか。

(文責 国際学部客員准教授 沖中美喜)

 

 

 

 

Shakespeareの例のScottish Playを上演しました



UPDATE 2024-12-05

Shakespeare原作の演目の中で、劇場内でタイトルを言うと不吉なことが起きる、という噂もあるお芝居 Macbeth を、2024年10月8日(火)10号館7階の小スタジオで上演しました。

 
今回はオーストラリアの劇団THATによる、聴衆が何人も参加する演出です。学生たちは、有名な3人の魔女のうち2人、主人公と共に予言に人生を動かされたバンクォー(亡霊としても登場)、父王が暗殺された皇太子マルコム、伝令や暗殺者、といった役どころを、原作を反映した英語のセリフで演じました。

参加した学生の声:

「俳優さんの眼力がすごかった」

「暗いところでこっちに向かってくる迫力があった」

「シェイクスピアの英語でセリフを覚えるのを、がんばりました」

「プロは一人で何役も演じていて、全部ちがう感じになっていた」

この日は国際学部2年・3年・外国語学部4年と、卒業生が教員になったクラーク高等学院天王寺校インターナショナルコースの2年生のみなさんが集まりました。国際学部の1年生は残念ながらこの時間帯に必修科目があり、「観たい~」という声をあげながらも次回の学内公演のチャンスに希望をつなぎました。英語科の教職課程で学ぶ学生にとっては、この日の朝に教職学生向けに開催された劇団THATの俳優によるドラマワークショップに続いて、全身を使ったコミュニケーションの効果を実感する機会となりました。ぜひ、来年度も海外の俳優をお迎えしたいと願っています。

(国際学部教授 齋藤安以子)

ゲームが社会人基礎力も伸ばす? English Game Circleに行かなきゃ!



UPDATE 2024-10-03


[日本語訳が英語の後に続きます。]
At the Neyagawa Campus of Setsunan University, the English Game Circle meets regularly to play board games and card games in English. If you are a student at Setsunan University, join us in the common area of the 1
st floor of building 3 every Friday during 2nd period and lunchtime to play games. Students of all years and majors are welcome! You can bring your lunch with you and eat while we play. 

Playing games in English can give you the opportunity to practice speaking English in a low-stress environment. You can sharpen your English skills and learn things that rarely appears in textbooks. For example, you can learn how to explain and listen to rules, how to cheer for and encourage others, and how to discuss game strategy. Playing games also sharpens your thinking skills. These are all practical skills that can be useful in the future. 

The English Game Circle also meets for longer game days during the spring and summer breaks. Our last long game day was held on September 8th, 2024. Three alumni, who were former English Game Circle members, also joined us. In addition to playing games, current students were able to talk with the alumni about job hunting, working life, and graduate school life.  

Are you interested in playing some games? Why not join us! We look forward to seeing you at the next meeting! 

For more information, follow us on Instagram at: setsunan_english.game 

摂南大学寝屋川キャンパスでは、英語でボードゲームやカードゲームを楽しむ「イングリッシュゲームサークル」を定期的に開催しています。摂南大学の学生の皆さん、毎週金曜日の2限と昼休みに3号館1階の共有スペースで一緒にゲームをしましょう。学年・専攻は問いません!お弁当を持って来て、遊びながら食べることもできます。 

英語でゲームをすることで、ストレスの少ない環境で英語を話す練習をすることができます。英語のスキルを磨き、教科書にはめったに出てこないようなことを学ぶことができるでしょう。例えば、ルールの説明の仕方や聞き方、応援の仕方や励まし方、ゲームの作戦の立て方などを学ぶことができます。ゲームをすることで思考力も磨かれます。これらはすべて、将来役に立つ実践的なスキルなのです。 

イングリッシュ・ゲームサークルは、春休みと夏休みにも長期ゲームデーを開催しています。前回の長期ゲームデーは202498日に開催されました。イングリッシュ・ゲームサークルの元メンバーである3人の卒業生も参加してくれました。在校生はゲームだけでなく、就職活動や社会人生活、大学院生活について卒業生と語り合いました。 

ゲームに興味がありますか?ぜひご参加ください!次の回でお会いできるのを楽しみにしています! 

詳しくはインスタグラムをフォローしてください:setsunan_english.game 

ホテルインターンシップと台北インターシップを開催しました! 



UPDATE 2024-10-03

国際学部は(株)ANA総合研究所と提携し、8月に「ホスピタリティ実習演習」のカリキュラムとして、3年生を対象としたホテル業務体験と海外空港業務体験を実施しています。 

ホテルコースに参加した学生は、大阪市内のインターコンチネンタルグループである「ANAクラウンプラザホテル大阪」にて10日間のホテル業務の実習を行いました。フロント、ラウンジ、ゲストリレーションズ、客室管理、レストラン、マーケティングなどの多くの部署を体験することで、ホテル業務に関する幅広い知識を習得し、各部署の連携を目の当たりにしました。また、現場で働くからこそ学べるホテルならではの高品質なおもてなしを身に付け、実践することができました。 

空港コースに参加した学生は、8月23日(金)~8月27日(火)の4泊5日でANA台北支店にて松山空港旅客業務の実務体験と市内支店の業務見学を行いました。空港業務研修では、航空機の機側にて手荷物搭降載などの作業の見学をし、整備担当と共に出発機のお見送り「グッバイ・ウェーブ」に参加しました。また、チェックインカウンターにてお客様の案内や誘導を行うロビーサービスの体験や搭乗ゲートにてこれから出発するお客様に対して実際にアナウンスも行いました。 

市内支店見学では営業や予約業務、そして航空会社のESG活動について説明を受けました。マルチに活動する海外支店の活動を通して、航空教室などの社会貢献活動について学びました。 

就職活動前にホスピタリティ産業を実務体験することにより各業界の職業理解を深め、これまで学んだホスピタリティを体現できる貴重な機会になりました。今後の就職活動にも大いに役立つものになったと思われます。 

(文責:国際学部客員講師 濱岡美衣) 
関連ページ:ANA連携授業 | 摂南大学 国際学部|オリジナルサイト (setsunan.ac.jp)

ANA関西空港見学会を行いました!



UPDATE 2024-09-30

国際学部では㈱ANA総合研究所と提携し、2年生を対象とした関西空港見学会を実施しています。2024年は9月3日に10名の学生が参加して開催されました。

冒頭、今回の見学内容と予定の説明を受けた後、まず初めに空港当局から特別に許可を得て、通常は立ち入りが認められない航空機の機側に参りました。そこでは、手荷物や貨物の搭降載や整備作業、滑走路へ航空機を誘導するプッシュバックなど、普段は目にできない出発作業をすぐ傍でみることができ、とても貴重な体験ができました。
次に、オペレーションコントロール部門で到着・出発作業が予定どおり進捗しているかを見学しました。その後、2階の国内線出発フロアと4階の国際線出発フロアでお客様の搭乗手続を行うカウンター業務や航空機への搭乗案内を担当する旅客部門を見学し、安全・定刻に航空機を出発させるための情報の共有や、チームワークの重要性について説明を受けました。

見学終了後は、参加者と年代も近い若い社員の方々との座談会の時間です。空港の仕事内容のみならず社会人としての心構えや就労意識についても活発な質疑応答がかわされました。今後の就職活動にも大きな動機付けになったようです。

また、学生が利用することの多いLCC(Low Cost Carrier)が使用している第2ターミナルも見学しました。第1ターミナルと比べて簡素な施設状況で効率的にLow costを実現している様子などを確認できる機会となりました。

(文責:国際学部客員教授 伊達 寛)
関連ページ:https://www.setsunan.ac.jp/intlstudies/w/ana/